すきなこと。

すきなことの思い出の記録

当たり前の毎日の中で

ブログ、全然読めなかった。
タイトルから、予感がして指が震えた。

卒業旅行と称していたイタリア旅行中、朝9時くらい。イタリアの新幹線のようなものでイタリア周遊旅行の中で1番楽しみにしていたヴェネツィアに行く途中の列車の中。

あやちゃんに関しては一言や二言では表せない感情があって、それが何なのかは今でもよく分からないけど、卒業発表を受けた今1番感じてる思いは寂しいばっかだなぁと。

上手くかけない。今のことを残しておきたくてとりあえず落ち着いた今何かを書こうとしたんだけど、推してた期間の思い出を書くにはブログという狭いところには収まりきれない。何万字書いても足りない気がするからとりあえず今思ってることをつらつらと。

自分の推しの口から「卒業」という言葉を聞くのはやっぱり慣れない。
正直なんだろう、うーん。難しい。あやちゃんの22歳の誕生日、更新されたブログで当人は卒業を考えたこともあった、と綴っていて。こうやって話してくれたってことはもうその思いは消えていたのだろうとあの時思ったけど、正直ブログで「卒業」という文字を見た時は心臓が飛び出るほどびっくりして、ずっとずっとそのことについて考えさせられる日々が続いたのは事実で。

あやちゃんってすごい可愛いくて。このブログを読みに来る人はみんな知ってると思うけど、テレビの中でもただのオタクの話でもたっくさん笑ってくれて、ほんとにほんとにたっっっっくさん笑ってくれる、それってめっちゃ可愛くないですか?大好きなんだよね、そういうところが。元気がない時に会いに行ったらすごく元気が出るし、元気がある日に会いに行ったらもっと元気が出すぎる。落ち込んでる時は背中を押してくれるし、緊張してる時はリラックスさせてくれる、欲しい言葉の何倍もの言葉を何度もくれた、ほんとに出会えてよかったなって、今になって強く思う。

きっかけはほんとに些細なことで、あやちゃんを知って。

ライトに応援し続けるつもりだったところからかわいいなぁ、ひらがなの推しメンならこの子だなぁって気持ちから、知りたいって気持ちが膨らんで、気がついたらトークとってひらがな用のTwitterアカウントを別で作っていて。日向坂に名前が変わってからもその気持ちは変わることなく、その時の自分のペースもあったけど本当に応援し続けてたなぁと。

色んな知り合いができてほんとにほんとに嬉しかった。実際に会ったことがある人もいれば、画面の上で繋がってる人もいたけど、みんなみんなあやちゃんのことが大好きで素敵な人たち、私を色々なところに導いて、色々な人と出会わせてくれたのは全部高本彩花ちゃん。

卒業することは正直めちゃめちゃ寂しくて、悲しくて、でもこれまで色んなことを救われてきたからそんな本人の決断に否定する気持ちは1ミリもなくて。こんなに感情がぐるぐるしてるのに何一つ形としてうまく言葉に残せないけど、高本彩花ちゃんというアイドルを応援してた私も色々な感情があったし色々な思いを持ってたから、形に出来ないのも自分らしいのかなとか、思う。

卒業おめでとうなんて言葉じゃ片付けられないくらいほんとに沢山の思いがある。初めて握手したあの日も、初めてライブを見たあの日も、初めてランウェイで歩く姿を見たあの日も、初めてサインを書いてくれたあの日も。全部全部あやちゃんが与えてくれた最高の思いですぎて昨日の事のように思い出せる。

言葉を交わした短い時間も積み重ねたら多分膨大な量になってる。他愛もない話をして、もっとこうすれば良かった、あーこの話もしたかった!次はこの話をしよう!ってするのが楽しくてそんな一日が大好きだった。

新しい曲が出る度に、新しい情報が解禁される度に、新しい仕事が決まる度におめでとうって言える環境が嬉しかった。色んなところであやちゃんの姿を見れることが本当に嬉しかった。

卒業したってあやちゃんのことは大好きだけど、この自分の中で当たり前になっていたことの終わりが見えてくるのが卒業なのかなって考えるとやっぱり寂しい。

ほんとにずっと自分の中にあやちゃんがいることが当たり前の存在すぎたからそれが無くなるってなると自分もなにか足りなくなっちゃう気がする。なんかそれくらい自分にとって大事な出会いだったんだなぁって。
卒業を予感してなかった訳じゃないからいつか来るその日のことを何度も考えてあまり傷を負わないようにしようって自分でしてたけど、胸にぽっかりと空いてしまったこの穴が想像以上にあまりにも大きすぎた。こういうことを実感するのってきまって卒業の時なのが悲しい。でも大切な時間なのかな、そう思う、そう思わないとやって行ける気がしないってのもある。

伝えきれない感謝がこの応援してきた6年間で何個もある。

やりたかったことがたくさん思い浮かぶんだけど、でもそれでも後悔は全くしてなくて、それはアイドルの高本彩花ちゃんを応援してる期間に貰った幸せが溢れるくらい沢山あるからなんだろうなぁ。

自分が学生で時間の余裕があったって言うのもあるけど、今後の人生でこれ以上1人のアイドルにハマって、会いに行くために全国飛ぶことってないんだろうなって思う。高本彩花ちゃんの卒業と自分の人生の中での大きな転機が重なってるのもあるけど、タイミング的にも潮時かななんて思ったりもしちゃうくらい高本彩花ちゃんの卒業からずっと心動かされてる。

ほんとに、私の当たり前の毎日に当たり前に存在してくれててありがとう。私の生活を彩る花でした、これ、高本彩花ちゃんの名前と掛けてみました。

こんなこと書いてるけど今もぽろぽろ泣きそうになりながら書いてる。でもこんな泣いてる姿見せたらあやちゃんにきっと泣かないでって心配される気がするから泣かないように強くならなきゃね。

出会えてよかったよ、ありがとう、私は本当に楽しかった。大好きだったし、これからもずっと大好きだ〜!

11thもたくさん思い出作れたら嬉しいな。
高本彩花ちゃん11thもよろしくね。